二段階凍結について
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たくさんの卵子が回収できた場合、基本的には高い妊娠率が期待できる「胚盤胞まで育てて凍結」を目指したいところです。
一方で全ての胚が胚盤胞にならず、凍結できないリスクもあります。
そこで3日目に最大2個まで凍結保存して残りを胚盤胞に育てて保存することで、凍結できないリスクを小さくすることができます。
3日目に1段階目の凍結を行いますが、凍結する胚は移植できる胚の中で上位2個を凍結しているため、保険的な意味での凍結とは限りません。
1段階目に凍結しなかった胚は全て胚盤胞まで育てて凍結します。
3日目胚と胚盤胞、2つのタイミングで凍結するのが二段階凍結であり、リスクを最小限に抑えつつ高い妊娠率を目指した方法です。
詳しくは添付の画像ファイルよりご確認ください。
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