2024年4月より、藤田医科大学病院臨床遺伝科の倉橋浩樹教授が当院の遺伝診療の顧問として就任される運びとなりました。
倉橋医師は、染色体疾患、遺伝性疾患に関して、人類遺伝学会の学会長を歴任された日本を代表する遺伝医療の専門医です。
大学においては、学生の教育、遺伝に関する研究、出生前遺伝学的検査や着床前遺伝学的検査の検査法の構築、さらに遺伝カウンセリングに携わっておられます。その豊富な遺伝医学の知識や経験をもとに、当院でも患者様に偏りのない情報を提供していただけると考えております。
当院は遺伝性疾患の着床前検査(PGT-M)を行っているわが国の中心的な施設です。
倉橋医師を迎えることで藤田医科大学との連携が強化され、より幅広い疾患の患者様への対応が可能となり、当院の遺伝医療の質の向上と体制強化が期待されます。
4月より顧問として当院の診療に加わっていただくことになりました倉橋浩樹教授のご案内をさせていただきました。
IVFなんばクリニック
院長 中岡義晴