1日3回の食事はみなさんにとって身近なものですね。

毎日、「今晩のメニューはどうしようかな?」とか「いつも仕事をがんばっている夫に、バランスのよい食事を食べさせてあげたい。」と考えながら食事を作っておられる方も多いことでしょう。
不妊治療にこられる患者様は特に、食事に関心がある方が多いように思います。

でも具体的にどのようにすれば体にいい食べ方ができるのか、どのようなものを食べれば妊娠しやすくなるのか、よくわからないこともあるのではないでしょうか?

卵子や精子も自分の体が作るものです。その体が健康であると、健康な卵子や精子が作られます。

また元気な赤ちゃんもお母さんの体の栄養をもとにして育ちます。1日3回の食事は、赤ちゃんを育てるのに理想的な、健康な体をつくるために、体によいものをとるチャンスですよね。

栄養カウンセリングでは、不妊専門の栄養カウンセラーが、患者様のライフスタイルや体質に合わせて、食材の選び方や、メニューについてアドバイスしていきます。妊娠しやすい体に変えるという目標をもって、一緒にがんばっていきましょう。


 栄養カウンセリングの目的 


●体を老化させる活性酸素をとりのぞいて、卵子と精子の質を上げる

不規則な生活や食品添加物、喫煙、ストレスなどによって体内で活性酸素が発生し、体のあらゆる細胞を老化させます。これが卵巣や精巣におこると、卵子や精子の質を悪くしてしまいます。特に年齢が高くなると、老化が進みやすくなります。
この活性酸素をとりのぞく、抗酸化物質を食品から上手にとる方法をお話しします。

●体の血液の流れをよくして子宮や卵巣に栄養を送り、妊娠しやすい環境をつくる

子宮内膜は全身を流れる豊富できれいな血液で厚くなり、着床の準備をします。そのとき血液がサラサラの状態なら、栄養がたっぷり子宮に届けられ、質の高い厚い子宮内膜ができて、着床しやすくなります。卵巣や精巣でも同じことがおこります。血液をサラサラにして、血液の流れをよくする食材やメニューをお話しします。