メッセージ
"女性医師"大西洋子先生からのメッセージ
初めまして。
IVFなんばクリニックで勤務する大西洋子と申します。
当院への就職を希望される先生方に向けて、私の場合は女性医師ということで、女性の立場から女性の視線で当院の勤務内容を書かせていただきます。
当院における仕事は、主に外来、卵管造影などの検査、そして採卵・移植などの医療処置です。時には河内総合病院に出向いて、腹腔鏡下の手術をすることもあります。全体に、外来が予約制で組んであるため、余裕をもって働くことができます。
当クリニックに勤務してまず思ったことは、患者さんとじっくり話すことができる、ということでした。総合病院に勤めていたときは、患者さん一人一人にもっと説明したいと思っていても、常に患者さんが大勢待合室で待っている状態で、なかなか時間をかけて患者さんが納得するまで説明するということができませんでした。それは、患者さんにとっても不満が残る状態ですが、私にとっても大きなストレスでした。
また女性の立場からすると、内診室が個室であること、内診台にカーテンが無いこと、も良いと思っています。よく総合病院などでは、「内診室の声が待合室まで筒抜け」とか、「内診台のカーテンが汚いし下半身で何をされているかわからなくて嫌」という声をよくききます。同じ女性として、自分なら嫌だなあ、と思うことを患者さんには我慢してもらう、というのはとても嫌でした。
これらのことは全体として患者さんの気持ちを大切にするクリニックの精神があるからこそと思います。ひいては、クリニック全体の雰囲気にも反映されていて、スタッフ一人一人がお互いに思いやりをもって働いているので、非常に働きやすい職場だと思います。
そんな和気あいあいとしたクリニックでありながら、医療内容は、日本有数の体外受精数を誇る最先端のものであり、医師としての仕事内容もとても充実感があります。
特に院長先生は教科書もたくさん執筆されているご高名な先生で、その先生から直接指導を受けることができるとことは私にとってとてもうれしいことです。教科書だけではわからないような、あざやかな技術を日々目の当たりにすることができます。
不育や着床前診断、卵管鏡などにも力をいれており、それらの特殊技術の習得も可能です。
当然のことながら、きちんとエビデンスに基づいた診療内容ですし、自分なりにそれまで築いて来た医師としてのポリシーに反するようなことはありません。
私は、以前はずっと総合病院の産婦人科で、お産や癌の患者さんも主に診療していました。しかし、子供を望みながらなかなか得られない女性や、流産や死産を繰り返す患者さんに感情移入する気持ちが強く、それなのに他のお産や治療の人たちの診療で手いっぱいでなかなかじっくり診療できないことにジレンマを感じていました。
また、自分自身が家庭の主婦でありながら、仕事の忙しさにかまけて家庭のことが何もできなくて、いつもかりかりいらいらしながら家族に接していました。ある時、家庭の事情で当直のある仕事ができなくなり、ふと振り返って考えると、患者さんのためにと言いながら家族に大きな犠牲を強いてきたことを感じました。家庭や自分を大切にしなければ、患者さんのことを大切にした医療ができるわけがありません。
ここは家庭を大切にしながらも、医師としての充実感も味わえる仕事ができる希有なクリニックだと思います。
患者さんの気持ちになった診療をめざして、お互いに切磋琢磨できるよう私たちもがんばります。
一緒に働ける日を楽しみにしています。
IVFなんばクリニック 医長 大西洋子



























